下村東自主防災会
ホームページ
この度、私事/田尾進が都合により会長を勇退することになりました。
本会は2004年9月に準備会を立ち上げ2005年4月に山陽地区で第1号の自主防災組織として
登録し、18年にわたり活動を続けてきましたが、私の都合により退任することになりました。
後任者との協議により、今後は自主防災会として独自の活動ではなく自治会の防災部としての
活動にとどめたいとの意志もあり、残念ではありますが、無理のない程度の活動になります。
私も側面的には協力しますが、このホームページも私個人としての更新となるかも知れません。
なお今後は自主防災アドバイザー、ロープワークアドバイザー、として各団体,企業様からの
要請に応じた活動をしていきたいと思います、
2024年4月
防災講演
、防災講座のご依頼について
ロープワークアドバイザー。
最近は「ロープワーク脳トレ体験会」が人気となり、
各地に依頼されています。
「脳の活性化」
私たちの体の中でも指先は非常に感覚が敏感です。
そのため、指先を効果的に動かすことは脳の活性化を促し、
認知症の予防や運動機能の向上などに効果があると期待されています。
手、指先は第二の脳とも言われます。特にロープワークは
(運動野)(感覚野)の両方において非常に大きな効果が
期待できるため、ロープワークによって、脳が活性化し
血流が10%あがっている状態との報告があります。
そこで「ロープワーク脳トレ体験会」を実施して
各地から多くの反響がでています。
(注)運動野とは運動のコントロールを、感覚野とは
触覚や痛覚などの感覚を コントロールします。 運動野と
感覚野を除いた脳の部分を連合野と言います。 連合野は
3 つに分けられ、前頭連合野、側頭連合野、頭頂連合野があります
ロープワーク脳トレ体験会講師
入門編、初級編、中級編、上級編、応用編
例えば
もやい結びの種類だけでも11種類あります。
@もやい結び(自分側) Aもやい結び(相手側)、
B片手もやい C引き解けもやい
Dふた巻きもやい
E瞬間もやい F強化もやい G二重もやい(足腰)
H高速もやい (競技用)
I救助もやい(三重) J身体縛着もやい
崖っ淵に面した立木結び10選
@ 巻き結び
A 固め結び
B ねじ結び
C てこ結び
D もやい結び
E 引き解け結び
F 追い剥ぎ結び
G 引き解け変則結び
H 輪っか締め結び
I 逆手巻締結び
Disaster prevention training
微力ながら20年にわたる田尾進の防災活動
2003-04-01下村東自治会長に選出される、
2003-05-05出合地区自治会協議会「理事」に選出される(地区総会)
2004-04-01出合地区自治会協議会「副会長」に選出され防災組織を提案
2004-09-20防災五自治会連絡準備会発起人となる
2004-04-11下村東自治会「総会」で防災組織を提案するも否決される
2005-02-14小野田市&山陽町自治会連合会統合協議会「委員」に選出される、
2005-04-01下村東自主防災会(95世帯)設立発起人(会長)
2005-04-01下村東自主防災会ホームページを開設
2005-10-01山陽小野田市自治会連合会「理事」に就任、防災部の提案(当時は防犯部のみ)
2006-02-21山陽総合事務所の金光康資所長と池田忠妃己総務課長が自宅に来訪(救助工具協議)
2006-03-03山陽小野田市自治会連合会/総務部会に所属、防災部会の提案をする
2006-10-05トリアージアシスタント©カリキュラム作成(著作登録)
2006-12-13山口県消防学校で「防災講習会」第1部を修了
2007-03-10厚狭中正門前の横断歩道設置(スクールガードを代表し警察署に要望して実現)
2007-04-09日本救急医療財団にトリアージアシスタントの趣旨を説明しタッグを大量購入する
2007-09-01出合五自治会防災連絡会に市の杉山課長ら3名が出席(5自治会から35名。山川公会堂)
2007-04-18トリアージアシスタント©/普及員
2008-02-29山口県消防学校で「防災講習会」第2部を修了(第19号登録)
2008-11-19国土交通省の主任研究官/加藤史訓先生(茨城県)数人を迎えて第1回ワークショップ
2008-12-10国土交通省の加藤史訓先生(茨城県)及び日建設計総合研究所(大阪市)の桜井厚先生が自宅に来訪3者会議
2009-01-21国土交通省の加藤史訓先生及び数人が来県、第2回ワークショップを行う
2009-02-06日建設計総合研究所の主任研究員/桜井厚先生(大阪市)が災害アンケート冊子作りに協力
2009-03-20国土交通省より加藤史訓先生及び数人が来県、第3回ワークショップを行う
2010-10-01厚狭東方断層研究会/講師
2011-08-07普通救命講習修了(山陽小野田市消防本部)
2011-04-15トリアージアシスタント©/アドバイザー
2011-09-11(財)消防科学総合センター(地域防災/特修コース修了)
2011-11-26(財)消防科学総合センター(消防団/上級コース修了)
2012-01-23(財)消防科学総合センター(消防職/特修コ―ス修了
2012-08-02山陽防災教育研究会/講師
2012-03-23日本防災士機構の認証試験に合格
2012-04-16山口県防災ロープ技術協会普及指導員
2012-07-15厚狭中学校避難所連絡協議会設立発起人会長(校長室)
2014-03-24山口県自主防災アドバイザー(防災ロープ技術登録)
2014-07-01美祢市役所の福田哲郎防災士と厚狭川ハザードマップについて話し合う
2014-08-23山陽防災教育研究会/専任講師
2014-09-08下関地方気象台の技術専門官を自宅に招いて個人指導を受ける
2014-09-21厚狭公民館で防災ロープワークの指導を行う
2014-11-16広瀬2区自治会(広瀬公会堂)で防災講座を行う
2015-03-01出合地区「総合防災訓練」で三角巾手当を指導する
2015-03-29出合公民館であい塾で三角巾手当の指導を行う
2015-05-12厚狭東方断層検定「2級合格」
2015-06-24あさ紫苑グループホーム風花で鈴木防災士と講演を行う
2015-07-11出合地区社会福祉懇談会で「災害図上訓練」を指導する
2016-01-31出合地区「総合防災訓練」で「三角巾手当の指導をする
2017-03-19高千帆公民館で「厚狭東方断層の被害想定」を講演,
2017-05-07医療福祉生協健文会山陽支部で「厚狭東方断層」を講演
2017-11-27あさ紫苑グループホーム風花で鈴木防災士と「厚狭東方断層」を講演
2018-01-17厚狭校区婦人会「厚狭東方断層」講演(山陽複合施設センター)
2018-02-25であいデイサービスセンターで防災講座を行う、
2018-07-26出合公民館 の広場でブルーシートによるテント張り指導を行う
2018-08-18一般社団法人やまぐちGISひろば電子ハザードマップ作り@、第1Grリーダを務める。
2018-11-22出合公民館で防災グッズ作りを指導する、
2019-03-19出合公民館で防災講座(厚狭東方断層)講演、
2019-09-12厚狭東方断層検定[1級合格]
2019-05-27高千帆公民館で「厚狭東方断層の被害想定」講演。
2019-08-17一般社団法人やまぐちGISひろば電子ハザードマップ作りA.第1Grリーダを務める
2019-09-24出合小6年生の自然体験学習@
2019-10-01出合小6年生の自然体験学習A
2019-10-05出合小6年生の自然体験学習B
2019-10-07出合小6年生の自然体験学習C
2019-10-24出合公民館で市民トリアージ実践講座の指導、
2019-12-01出合地区「総合防災訓練」で「南海トラフと山陽小野田」の講演、
2019-12-19出合公民館防災講座で「菊川断層帯の分布形状」を講演
2020-08-10出合の川博士©検定委員(出合12河川の名称と位置)
2020-08-20山口県避難体制づくり支援員
2020-10-01出合小6年生の自然体験学習@
2020-10-03出合小6年生の自然体験学習A
2020-10-05出合小6年生の自然体験学習B
2020-10-22出合公民館防災講座で「菊川断層の被害想定」を講演
2020-12-06出合地区総合防災訓練で消火器訓練、及び投的水パックの指導、
2021-01-28出合公民館で[周防灘断層群の3連動]を講演
2021-09-27出合小6年生の自然体験学習@
2021-10-01出合小6年生の自然体験学習A
2021-10-08出合小6年生の自然体験学習B
2021-10-27出合小4年生の防災授業を曽瀬防災士と講師★
2021-11-25出合公民館防災講座講師(ブルーシートテント張指導)
2021-12-15出合公民館防災講座講師(災害用伝言ダイヤル指導)
2021-12-19出合地区総合防災訓練で(ブルーシートテント張指導)
2022-07-28出合地域交流センターでブルーシートテント張り指導
2022-09-26出合小6生年の自然体験学習@
2022-10-07出合小6年生の自然体験学習A
2022-10-14出合小6年生の自然体験学習B
2022-10-17出合小6年生の自然体験学習C
2022-11-12高千帆児童公園広場でブルーシート応用のテント張り指導
2022-12-04出合地区防災訓練で講演(出合地区で起こりうる災害)
2023-03-16厚狭中の不審者対応避難訓練に招待されて参加
2023-04-10山口県自主防災アドバイザー(新制度に再登録)
2023-04-15下村東自主防災会長を辞任 (会長18年)
2023-09-20妙徳寺の本堂(広域避難場所)で防災講演「厚狭東方断層」
2023-09-28出合地域交流センターで防災ロープ技術指導
2023-09-30厚狭複合施設で防災講演「厚狭東方断層」ネット山陽
2023-10-08日本の断層検定[合格]
2024-01-20厚狭東方断層検定協会©検定委員
2024-05-19地域密着型特別養護老人ホームなごみの里ななせで鈴木防災士と講演
2024-07-25出合地域交流センターで防災ロープ技術指導
2024-09-26山口県セミナーパークで防災ロープ指導(80名規模)
2024-10-15防災ロープ技術100選を習得
2024-12-1 出合地区総合防災訓練で災害用伝言ダイヤル指導
●防災ロープ技術 118種
(あ行の部)アングラース結び、アングラー変形結び・イボ結び、
エビ結び(束)、追いはぎ結び、いわし掛け結び・いかり結び、
裏抜き束ね結び、馬つなぎ結び、追いはぎ結び、エバンスノット(引き締め式)
エバンスノット(引き解け式)、親方結び
(か行の部)カモシカ結び、かます結び、カルミールループ(エスキモー)、
完全結び(漁師結び)、滑車結び、固め結び、強化もやい、救助三重もやい、
クモの糸、鎖結び(チェ―ンノット)、グラフループ結び、牽引結び、外科結び、
高速もやい(競技用)、神戸ヒッチ結び、腰掛け結び、小鉢吊下げ結び、
(さ行の部)三脚結び、座席結び、三角止め結び、シングル普及型、
身体縛着二重もやい、自在結び、瞬間もやい、シングル棒結び、
支柱間結び、ストッパーノット(投げ渡し)、
(た行の部)wフイッシャ―結び、ちじめ結び、チャイナ―ズ結び、ダブル南京、
てこ結び、電車結び、途中もやい、ドッグヒッチ強靭、
(な行の部) 南京結び(トラッカーズ)、南京w結び、南京プレーン、
南京怪物結び、南京シングル、南京8の字曲げ、南京2転結び、
南京逆手トリッキー、仲仕結び、投げ縄結び、仲仕結び、投げ縄結び、
ねじ結び、ねじ掛けキャッポウ、
(は行の部)はしご結び、八の字結び(一重)、八の字結び(二重)、バタフライノット(コブ)、
バレルノット結び(鉢物)、バレルヒッチ結び(バケツ等)、バケットヒッチ、
引き解け結び(スリップノット)、引き解けもやい、一重つなぎ、二重つなぎ、
二重もやい(足腰)・ ひばり結び(カウヒッチ)、ひばり結び(逆型)、ひばり結び(強化型)
棒結び束ね、秒速もやい、瓶壺結び、ブルージング結び、節結び、二重巻き結び、
ブルヒッチ結び、フアリモンドフリクションヒッチ、(自在結び系)、ブレイクスヒッチ、
フナ結び、二重止め結び(エバンスノット)、フューラー結び(コブ)
棒結び、ボトル結び、本結び、 振り解き結び、引き解け固定輪っか
(ま行の部)巻き結び(一重)、巻き結び(二重)、丸太結び、摩擦結び、
水糸張り結び、巻き結び(直巻き)、もやい結び(自分)、もやい結び(相手)、
もやい強化、もやい二重(足腰)、もやい片手、もやい引き解け、もやい途中、
もやい高速(競技)、もやい瞬間、もやい救助(三重)、
もやい風カルミークノット
(や行の部)よろい結び
(ら行の部)両結び、螺旋(らせん)抜き締め
(わ行の部) 輪っか基本結び
1次トリアージSTART法
トリアージアシスタント学科テスト(例題)これに伴う実技も行います
Q1 トリアージで初めにすることは何ですか?
1)呼吸の有無 2)呼吸数 3)脈拍数
4)従命反応 5)歩行の可否 6)体型
Q2 傷病者が歩行できない時に、次に評価することは何ですか?
1)呼吸の有無 2)呼吸数 3)呼吸のにおい
4)従命反応 5)脈拍数 6)脈の触れの強さ
Q3 呼吸をしている時に、次に評価することは何ですか?
1)呼吸のにおい 2)胸の上り具合 3)呼吸数
4)従命反応 5)脈拍数 6)脈の触れの強さ
Q4 START法における循環の評価で不適当なのはどれですか?
1)脈拍数 2)脈の触知の有無 3)血圧
4)脈の触知の強弱 5)CRT 6)冷汗の有無
Q5問題なく指示に従えた傷病者のトリアージ区分は何ですか?
1) 赤色 2) 黄色 3) 緑色 4)黒色
6 トリアージタグをつける場所はどこですか?
1)右手首 2)左手首 3)首 4)右足首 5)左足首
民法698条の「緊急事務管理」の規定
田尾進の講演テーマ
●厚狭東方断層の被害想定M6,5
最大震度6弱
/南部、中央部、北部A, 北部Bを地質別に分類、
及び西部の飛び断層を加えた5つに分類して説明
断層の走行方位と長さ、9,4q+3q、地層の説明、北部Bに断層の動いた形跡がある。
断層の種類、年代、家屋全半壊数の比率、全壊は液状化によるものが多く
半壊は揺れによるものが多い理由
震度6弱の影響は88kuに及び家屋全半壊数は合わせて4530棟以上
揺れによるもの、液状化によるもの土砂災害によるものなどの比率、
データ別に分けて分かりやすく紹介している.
なお、現在、市内の空き家のうち12%が
倒壊の恐れがある。
・
●菊川断層の被害想定
/ 1)大きく分けて3区間の断層
2)北部区間の距離と位置
中央部区間の距離と位置、南部区間の距離と位置
3)県内の震度色分け(5弱から6強)
4)走行の向きと、左横ずれ及び北東側隆起。5)全区間が同時に動いた場合及び
各区間の単独による確立と強さ、中央部が単独で動く可能性が高い、
6)地球の自転に基づく偏角の緯度、
山陽小野田市における被害
●
菊川断層の分布形状・1)全長114キロ、M7,8〜8,2 最大震度7
近年の調査による新事実、
2)過去の活動状況、3)揺れやすさマップと地盤の強弱、、
4)危険な沖積層の範囲、
5)総延長と3区間、6)断層のトレンチ調査
7)北部改定の調査方法、
8)地震のエネルギー算出、日本の気象庁と国際基準について
●周防灘断層群の3連動・
周防灘断層群主部約44qで、M7,6
、秋穂沖断層帯約23qで、M7,1
宇部南方沖断層帯、約22qで.、M6,8
周防灘断層群主部の地震が単独で動く可能性が高い、
仮に3つが連動した場合
の被害状況、
本市への影響は震度6弱、津波は16分後に2,4mと予想される
●南海トラフと山陽小野田
/南海トラフの震源地の位置は5カ所くらい想定されるため誤差があります。
2)過去にもM8,0以上が2回、M7,0以上が9回も起きている。
3)最大津波30メートルを超える県もある。
4)M9,0 5)最大深度7が予想される10県の紹介。なお本市への影響は震度5弱、津波は100分後に3,7m
●宇部東部断層と下郷断層
この2つの断層は、大原湖断層系7本のうち、最も南部に位置する断層で下郷断層、
さらに途切れて宇部東部断層があります。概ね山口市原条西から阿知須町河内を経て
宇部市上の原まで続いています。過去に2度の活動歴があり、いずれも周期が近いことから
2つが同時に連動する可能性が高いといわれています・特に下郷断層の2個所の露頭は
その規模を物語っているようです。全長約 11km の走行は206,3°、
M7,0 最大震度7 死者は980〜1000人が予想されます・
● 山陽小野田市で津波の心配のある3つの地震
南海トラフ巨大地震、周防灘断層群主部、西日本沿岸F60断層(西山断層及び北方延長部の断層)
●厚狭川の全貌を知る会(17河川の水系)位置図
厚狭川 43,900m.大正川 2,600.桜川 2,070.厚狭平原川 3,100
随光川 6,000,原川 12,400.
沓野川 2,500.美祢平原川 4,000.麦川川 3,900
日永川1,500.常森川 3,200.伊佐川 7,189.
内川川 3,400
曽根川 880.筒井川 2,000,河内川 2,400/砂地川 2,000
●出合地区12の河川及び準用河川(名称と位置)説明
桜川、厚狭平原川、大正川、大道畑川、鋳物師屋川、別府川、
中道川、中迫川、瀬戸川、石炭川、河上川、音丸川、
●出合地区13のため池と危険な7ケ所(名称と位置)説明
新堤ため池、嵌り方ため池、責倉ため池、川堤ため池、小碇ため池、綿打ため池、
碇ため池、
奥ため池、猿ケ浴ため池、狼ため池、火の迫ため池、河上ため池、日の峰ため池
。
田尾進
・・・・・・・・・・・・・・・・・これより過去の防災会記事となります・・・・・・・・
第18回定期総会(令和4年度)
、最後の役員体制は以下の通りでした。役員会は毎月、行うことが望ましい
「会 長」 田尾進 「副会長」 太田稔、小山隆 「事務局」 太田稔、
[常任理事」 吉武政則、伊藤智之、谷奥清美、山中恵子 、
「会計監査」 山口愛子、松富和子
[理事/班長」 壹岐富佐子、岡林健二、林英雄、山中恵子、三登一則、福田チズ子
「評議員」 藤井與志男、田中朋美、末岡富裕子、吉富章子、手嶋文子.林由美子
〇下村東自主防災会、含む周辺組織の沿革、
まず阪神・淡路大震災、鳥取県西部地震、芸予地震等大規模な地震が頻発し、また近い将来には東海地震、
東南海地震の発生も危惧されていることから、政府は平成11年4月23日、特別機関としての地震調査研究推進本部を
設置した。(阪神・淡路大震災とは平成7年1月17日、淡路島北部を震源として発生した直下型の
大地震で死者6,436名、行方不明3名、負傷者43,792名という莫大な被害をだした。
ついで鳥取県西部地震は平成12年10月6日、鳥取県西部で発生し、死者は免れたものの、182名の負傷者がでている。
そして芸予地震は平成13年3月24日、広島を中心に発生し、愛媛、山口を含む3県に大きな被害を出した。
死者2名、負傷者288名。
これらの状況を深刻に受けとめていた山口県でも、各自治体へ向けた防災意識の啓発に乗り出した。
〇平成16年5月27日、山陽町は地方自治体として総務第29号「自主防災組織の取り組みについて」の
資料を作成した。
〇平成16年6月30日、山陽町役場(國沢賢之進町長)は防犯対策協議会に出席した各自治会長に「自主防災組織」に」
ついての資料を配布した。
〇平成16年7月5日、下村東自治会長、田尾進は山口県内の防災組織を調査して、全国平均を下回っていることに
危機感を強める。まず手始めとして出合地区/山川ブロックの6自治会、別府、松岳畑、山川、南山川、下村東、
下村西の自治会長に呼びかけてみる。
〇平成16年8月2日、趣旨に賛同した井上孝造山川自治会長及び、藤村克巳南山川自治会長と田尾進の3者が発起人となり、
幾たびかの協議のすえ、山川ブロックの自主防災会発足準備会を立ち上げた。
〇平成16年9月1日、山川公会堂において6自治会の会長、山川=井上孝造、南山川=藤村克己、別府=阿座上惣平、
松岳畑=村長宏二、下村東=田尾進、(不参加/下村西=●川●一)で各自治会の班長含む29名が参加、
また行政からは杉本克彦総務課長含む3名に出席して頂き、防災組織について協議する。
〇平成17年5月2日山陽総合事務所に防災組織の登録。規約及び役員名簿や年間活動計画などの書類を提出
〇平成17年6月24日第1回役員会。14名、講師に保坂健次救急救命士
〇平成17年7月22日第2回役員会11名に講師は山陽総合事務所の池田忠妃己総務課長及び山田係長、
〇平成17年9月2日山陽小野田市総合防災訓練(高泊小学校)バケツリレーに参加する
〇平成17年11月25日山陽消防署の講習、訓練を受ける、14名参加、3名がはしご車体験
〇平成18年2月21日山陽総合事務所の金光康資所長、及び池田忠妃己総務課長が田尾宅を訪問(災害救助工具の件)
〇平成18年3月29日松南公園で天ぷら火災消火訓練、60名参加、仮設小屋設置、講師に保坂健次救急救命士
〇平成18年4月24日防災会定期総会に山陽総合事務所の末永隆地域行政課長出席、
以上、18年間に及ぶ記録史(巻物)の1部を紹介してみました。(田尾進)
以下は 2005年4月より2023年3月まで、
田尾が会長を務めた18年間の活動です。
下村東自主防災会(田尾進)
夜間訓練も行っています
防災役員は、震度5弱以上の地震が起きた場合、役員は直ちに会長、副会長に連絡をとり
災害対策本部の設置に協力すること。班を代表する理事が市内にいない時は
その旨を伝える。171が発令されている時は、会長宅の伝言を再生して、任務にあたる。
防災会では住民94世帯に
非常持ち出し袋や、懐中ライト、高級ボールペンをプレゼント致しました。
常に中身の点検をしてください。
各家庭において、
必ず最低3日分の水、食糧を備蓄,
できれば1週間分、これでも十分とは言えません。
季節に応じて中身も変わって
くると思いますので、夏物、冬物なども入れ替えてください。
なお災害用伝言ダイヤルが発令された場合、
会長宅の電話に役員緊急連絡伝言が、登録されますので、
直ちに再生して、各自の行動を起こしてください。
三役及び常任理事はもちろん、
とくに理事さんは班の運営に関わりますので、災害用伝言ダイヤルを覚えて
おいてください。防災会でも年間3回
ていどNTTの伝言ダイヤルの体験会をしております。
一般社団法人「やまぐちGISひろば」が企画した
防災アプリの
ハザードマップ制作メンバーになり、第1回目は2018年8月18日に。
第2回目は2019年8月17日にいずれも第1グループのリーダを務めました
GISを利用した地域防災計画立案、及び活用においては、
[民.産.学.官] における地域危険個所、データの
一元管理が可能となります。
この活動内容は 「一般社団法人やまぐちGISひろば」 おいでませ
山口県GISのホームページ
にも載っています。おしらせ「一覧」を検索し2019/08/26 防災ワークショップ@・
山陽小野田市 http://yamaguchi-gis-hiroba.org/index.html
地域防災力の向上に向けて、(パソコンで作ろう地域の防災地図)
2019(平成31年)2月16日付けをご覧ください。

メールアドレス:tao@rice.ocn.ne.jp
防災ロープ技術講習会(講師・田尾進)
(入門編、初級編、中級編、上級編、応用編)
まずは入門編の修了証を手にしてください
プル―ジック(1本のロープに別の短いロープを輪にして3回くぐらせ、よろいむすび風にするが
移動もできる)棒結び(束ねる方法) かます結び(新聞紙など縛るとき 引き解け結び
(簡単に解けるNO5 てこ結び(立木や柱など・巻き結び(杭など・もやい結び(相手側)・もやい結び(自分側)
一重(ひとえ)つなぎ
・二重(ふたえ)つなぎ
・よろい結び(中間に輪
・ちじめ結び(長いロープ
・自在結び(長さ調整
・仲仕結び(立木や柱
・ねじ結び(立木や柱
1・完全結び(漁師結び)
・8の字結び(吊りさげ
.追はぎ結び(離れた位置からほどく
・ストッパーノット(投げ渡しや、滑り止め
・南京結び(普及型)ダブル南京結び、南京結び系(8の字曲げ)
、南京結び系(シングル巻き)、南京結び系(プレーン)、
カルミークループ(エスキモー
・節結び(こぶをつくる)
,
投げ縄結び(ラリアットループ)、
・瞬間もやい(結び)
・救助もやい(三重)、二重もやい(足腰)、はしご結び、三脚結び、秒速もやい
、カモシカ結び、身体縛着二重もやい,
チャイニーズ結び、
、座席結び など、
田尾進
防災意識とは鮮明な顕在意識、習慣化した潜在意識、
反射的行動の無意識化をもって言う。
. 
国土交通省、加藤史訓先生の指導を受ける
A国総研(NILIM)の先生をお招きして
私たちは山口県で初めて国総研の指導をうけた自主防災組織です。
平成20年11月19日より、平成21年3月にかけて何度もワークショップを行いました。
講師には国土技術政策総合研究所:河川研究部/海岸研究室の主任研究官をされる
加藤史訓先生(茨城県)はじめ、日建設計総合研究所/主任研究員の桜井厚先生(大阪市)含む
数人が幾たびも来県されました。これにより本会独自の立派な冊子(3冊)が完成しました。
・
@地域で語り継がれる浸水経験 / 下村東地区編 (カラー印刷 7頁)
・ A浸水からの避難に関する座談会記録下村東地区編(カラー印刷 17頁)
・ B浸水からの避難に関する調査結果下村東地区編 (カラー印刷 21頁)
.
そして災害図上訓練及び、集中豪雨(俗称ゲリラ豪雨)への対策,まず敵を知る。
(洪水の規模、脅威など)己を知る。(危機意識、冷静な行動)という心構えを学びました。
●このワークショップの詳細は、国土交通省国土技術政策総合研究所の
ホームぺージでもご覧頂けます。⇒
写真や報告書も閲覧できます。
こちら http://www.nilim.go.jp/lab/fcg/labo/02_01.html
B自主防災訓練
防災公園
平成22年6月20日に防災公園を開設しました。防災倉庫、発電機小屋もあり、
夜間の炊き出し訓練なども行っています。
.
テレビ ・ラジオ ・新聞 にも登場
新聞報道の部
平成18年/@宇部日報(小野田支社・神谷義人編集長)
平成18年/A山口新聞(山陽小野田支局長、江崎克彦氏)
平成21年/B宇部日報
平成22年/C宇部日報
平成23年/D朝日新聞
平成23年/E宇部日報
平成29年/F宇部日報
2)テレビ・ラジオへの部
@KRY山口テレビ(平成22年12月22日)放映
AKRY山口ラジオ(平成24年8月31日)放送
山本睦彦記者とカメラマン、
ディレクター谷本啓之さん、パーソナリテイ清家律子さん。
3)ホームぺージの部
@山口県防災危機管理課様(防災のひろばIN県庁)
www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10900/bousai/hiroba.html
A国土交通省国土技術政策総合研究所様(平成21年)
http://www.nilim.go.jp/lab/fcg/labo/02_01.html
B一般社団法人やまぐちGISひろば]様のホームページ(パソコンで作ろう地域の防災地図)
(平成31年)2月16日及び8月26日の 防災ワークショップ@記事
http://yamaguchi-gis-hiroba.org/index.html
4)防災展の部、
@山口県防災展(県庁1階エントランスホール)で当会のパネル写真が展示されました。
(平成21年9月)
5)広報の部
@山陽小野田市議会だより(吉永美子議員)の一般質問で当会が紹介されました
A山陽小野田市豪雨災害対策調査特別委員会(代表/伊藤實議員)の報告書で
当会が紹介されました。
.
山陽小野田市小学校区別総合防災訓練、全6回に参加
全ての会場に本会の「のぼり旗」を持って参加しました。
@第1回・平成17年9月・高泊小学校
A第2回・平成18年9月・厚狭小学校
B第3回・平成19年9月・津布田小学校
(・・・なお津布田小においては田尾会長が「中国四国地区
公民館研究集会出席」のため田中副会長に託す)
C第4回・平成20年9月・厚陽小学校
D第5回・平成21年9月・埴生小学校 ・・・(22年は中止される)
E第6回・平成23年9月・出合小学校、
こういう訓練に参加するだけではいけません。
私たちの自主防災会では、防災に関する全ての
記事を回覧で報告しています。なお総合防災訓練は意識啓発の為の ショ―的要素があり、
ややもすると幻想空間に近いものです。
実際にはこれだけの防災機関が、すぐに来てくれる
わけではありません。
自主防災会で学びながら家庭防災に目覚めてください。
〇市の第1回災害図上訓練
(平成24年10月10日)山陽小野田市総合防災「図上訓練」を参観させて
頂きました。
この時は第1回目であり 他の自主防災組織の参加は
無かったように思います。
第1会場では各対策部の処理状況(訓練). 第2会場では山陽小野田市災害対策本部会議(訓練)
メールアドレス:tao@rice.ocn.ne.jp
自主防災連絡会の呼びかけ
2004年(平成16年)9月1日、私が下村東自治会長をしていたとき。、
厚狭中学校を避難所とする隣接の、
自治会に防災組織準備会を呼びかけました。そして地道な活動を続け、2006年9月1日に、
。 松岳畑自治会(村長会長)、別府自治会(阿座上会長)、
山川自治会(井上会長) 南山川自治会(藤村会長)
そして私、下村東自治会(田尾会長)の5 名を含む各自治会の班長さんら35名が山川公会堂に集まって協議しました。
市職員も
課長さん含む3名が出席され説明を受けました。
さらに2007年5月21日、私が出合地区自治会協議会の副会長に就任した時には、
出合地区、厚狭地区にも呼びかけ12自治会の賛同をえるに至り、これがのちに
厚狭中学校避難所連絡協議会に
発展していきます。(なお避難所運営とは関係なく
隣接する自治会同士の連絡組織です)
下の写真は市の課長さん含む5自治会集会
厚狭中学校避難所連絡協議会
(避難所運営に関する組織ではなく、避難所での自治会別の名簿受付、相互連絡などルールに関する連絡会です)
さらに市議さんらも訪ねて来られたり 出合、埴生、厚陽、厚狭、高千帆からも
代表者が参加されたり、多くの自治会
との交流も
おこなってきました。たびたび防災公園で避難訓練、講習会、
情報交換、火の用心、夜の巡回、
夜間の炊きだし訓練を行っていたことからKRYテレビのカメラマンも訪ねて来られました。
厚狭中学校避難所連絡協議会の結成には、厚狭中学校の校長先生を顧問に、教頭先生が参与、
そして私(田尾)が会長となり、
各自治会の代表者を理事として市に役員名簿を提出しました
(なお自治会の代表は自治会長でなくても、自治会長経験者であれば良いと決まりました)
実際に
広域避難所となる厚狭中学校の体育館にも
足を運び、
避難時の受け入れ態勢などもイメージしました。
なお残念ながら厚狭中学校避難所連絡協議会の会議や、訓練は第11回目を最終とし
それ以降は、会報での連絡となりましたが、第20回を最後に
活動休止状態になっています。
ー 写真は2013年11月24日、第11回現地災害対策会議 ー
防災センター見学
@山口県大島防災センター (2012年1月26日)
A福岡市民防災センター
B岩国市のいわくに消防防災センター(2019年7月23日)
・
トリアージアシスタント養成講座
(平成18年10月)
一般市民でもトリアージ(医療の優先順位)を学んでおこう・
(一次トリアージ・START式)
下記の講習を行い、修了テストがあります。
◆トリアージアシスタントへの道
◆市民トリアージの概要
◆市民トリアージ判定法
トリアージアシスタント©の使命
一般市民でもトリアージ表に沿って傷病者の優先順位を選別することが可能で
あるか、どうかについて議論され「トリージは医療行為であるから市民にはできない」と言われ
ていました。しかし大きな災害など緊急時は一刻も早く傷病者の程度を見極め、重傷者を最優先
しなければ助かる命も助かりません、そこで当会は医療に詳しい友人などの
意見も参考にして、
、非合法ながら独自の判断で重症者を最優先することを
重んじ、
トリアージの必要性から、6ケ月の検討を重ねた平成18年10月に
一般市民でも行える初歩的なトリアージカリキュラム(3回コース)を作成して」
、著作権に申請しました。
まず災害現場におけるトリアージフローチャートを想定し、応急救護所の開設訓練、
トリアージ色別エリアの確保、
クイックトリアージなどの知識を医療に詳しい知人に学びました。
なお奇遇にもこの問題は3ケ月後の
平成19年1月20日に行われた「第12回
日本集団災害医学会」でも論議され,
ついに厚生労働省も「この程度の医療行為は問題ない」と認めたことから
、私たちの取り組みにも、明るい道が開けました。もちろん一定の知識が必要ですが
、万一における責任も回避され、訴訟問題等の心配がなくなりました。
そこで平成19年4月3日に「日本救急医療財団」へ本会の趣旨とトリアージの実施を
説明して
大量のトリアージタッグを取り寄せました。
活動については同、5月14日に山陽消防署及び、山陽総合事務所にも資料を提出して
その旨を伝えました。
さらに3回にわたる、学習の取り組み内容を9月27日に山陽消防署と山陽総合事務所に報告書として
提出
しました。
、最も私たちの目指す、トリアージアシスタントは、専門的なことではなく
簡単な聞き取り調査をして
、
傷病者の識別を判断して、タッグを腕に巻いておくことです。そこで
救援隊がかけつけたときに、
速やかに引き継ぐことができるので、時間短縮につながります。今では
「一次トリアージSTART式」と呼ばれて
、普及していますが
この取り組みを全国に先駆けて命名したネーミングがトリアージアシスタントです。
従って本会のトリアージの「カリキュラム」は至って初歩的なものですが、緊急時においては、
大きな力となります。
善きサマリア人の法理 として
災難に遭ったり、急病になったりした人など(窮地にある人)を救うために、
無償で善意の
行動をとった場合、誠実かつ
良識的に行動したのであれば、たとえ失敗したとしても、
その結果の責任は問われないとするもの
タッグについて
タッグのサイズは縦23.2cm×横11cmで、水に濡れても字が書けるように,丈夫な紙です。
3枚組で1枚目は『災害現場用』,2枚目は搬送機関用,本体は収容医療機関用です・形式は
モギリ式で幅は1.8cmです。色の区分 は軽処置群を緑色,非緊急治療群を黄色,最優先治療群
を赤色,死亡及び不処置群を黒色です。まずはタッグの裏に傷病者の「氏名」「年齢」「性別」
「住所」「電話」などを聞き、素早く記入、バイタルサインを確認します。(大人と子どもの
バイタルサインは違います)
そして症状に応じた正しい判定をしタッグの識別の色を残して傷病者の手首に巻きつけておきます。
トリアージアシスタントになれば常に10枚ていどのトリアージタッグは持ち歩くことも必要です。
なおトリアージは1回すれば終わりというものではありません、傷病者の容態は刻々と変化するものです。
後から医療関係者が書き代えることができるように余白部分を意識して記載しておきましょう。
トリアージ・オフィサーと、トリアージ・アシスタントの違い
なお専門的には救急隊員や、看護師がトリアージ・オフィサーになりトリアージスタート方式とする
呼吸,循環,意識状態等の簡単な指標で傷病者をグループ分けをする。トリアージアシスタントはその補助的な
役割で各グループの傷病者をトリアージ・タッグ等で軽症,中等症,重症,死亡等に大まかに識別する。いずれも
大規模災害の場合、救急隊員や、看護師が現場にいないときに応急処置として行うものです。この際,
トリアージアシスタントが行う、処置は気道の確保や止血等簡単な手技でできることにかぎっておこなっても良い。
平成18年10月(知的所有権/第241459号)トリアージアシスタント©、
講座は3つのコース
◆市民トリアージの概要◆市民トリアージ判定法◆トリアージアシスタントへの道
となっています.
厚狭東方断層検定©20問
受験資格/講習会修了者
厚狭東方断層検定2級、受験内容。真偽法問題10問、四肢択一問題 10問.
厚狭東方断層検定1級、受験内容、真偽法問題 5問、四肢択一問題 15問
厚狭東方断層研究会
資機材の参考として.
メガホン、ヘルメット、救助用ロープ、チェーンソー、ハンマー、バール、
スコップ、ジャッキ、防水シート、コードリール、投光機、担架、非常用持出袋、
懐中電灯、誘導旗、腕章、テント、リヤカー、台車、発電機(可搬型)、ポータブル電源
、可搬型ゴムボート、毛布、小型無線機、濾水機、炊き出し用器具(かまど、寸胴など)
、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、おむつ、生理用品、簡易トイレなど
.
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